景品選びと会場での見せ方

幹事としてイベントを成功させるには、もらって困らない商品を選ぶことがポイントです。例えば、家電の場合、少し慎重にならないといけません。ロボット型掃除機などの最新家電の場合、当選者がすでに持っている可能性も否めません。「当選したものの、もらって困る景品だった」という事態は、参加者をがっかりさせてしまいます。普段使いできる商品は、目玉商品の2位・3位以下に取っておきましょう。スペシャルな1日を演出できるかどうか、をポイントにすると幹事の仕事が上手く運びます。

クルージングやテーマパークチケット以外では、ブランド牛や高価な海鮮の商品引換券もおすすめ。高級食材をメイン景品にする場合、食材の大きめのパネルを用意しておくと良いでしょう。景品を販売しているお店で購入できることもありますが、A4サイズ等小さめのパネルしか置いてないことがあります。幹事と司会進行を両方兼ねている場合、トーク原稿まで考えるのは大変です。大きめサイズのパネルを用意しておくと、視覚に頼ることができるので話す分量を減らすこともできます。予算の関係でパネルを用意できない場合、会場でスライドショーが上映できるのか確認してみてください。プレゼンの要領で、パワーポイントでイベントの概要、商品の概要を伝える方法もあるからです。パネル代が浮くと、その分景品に当てることができるので一挙両得です。

クルージング

クルージングは、幅広い年代に受けやすい商品です。例えば、ランチクルージングチケットでは、豪華な食事を楽しむことができます。さらに、参加者を魅了するには、クルージングの内容がパネルや掲示で参加者にひと目で伝わるようにしましょう。なぜなら、「クルージング=船で遊覧するだけ」という誤解もあるからです。船内でコース料理が出されるプランの場合、メニューの一例を出して下さい。ランチという言葉から、カレーライスのようなメニューを連想する人も少なくありません。コース料理はメニュー名からして高級感があるので、目玉商品にふさわしいことが一目瞭然でわかります。

クルージングは、港までアクセスの良い地域にぴったりの商品。しかし、遠方の場合は扱いに困ってしまう景品になってしまうというデメリットも合わせ持っています。単品でクルージングを購入する場合は、問題ないでしょう。景品が数点パックになっているプランの場合、目玉であるクルージングを外そうという発送にはなり難いもの。景品パックの場合、参加者に遠方の方が多い場合、他のプランに差し替えられるかどうか確認しておくとベストです。

ただし、クルージングは、ゴルフコンペなど中高年男性が集うイベントの定番人気商品です。ペアチケットになっていることが多いので、奥様を誘ってクルージングに参加される方が多いです。結婚後、配偶者とロマンチックな食事を楽しむチャンスは少なくなります。クルージングチケットが当選すること=ご家族との時間を持てる、という機会に恵まれたということです。クルージングという日常とかけ離れた特別なシチュエーションは、幅広い年代の女性に喜ばれるもの。久しぶりに女房とゆっくり過ごせた、という声を聞くと、幹事冥利に尽きることでしょう。

テーマパークチケット

テーマパークチケットのポイントは、当選した人が選べるセレクトタイプがおすすめ。2択~3択の中から当選者がテーマパークをセレクトできるチケットがベスト。選択肢が多いほどお得な印象を出せます。テーマパークチケットの場合、当選者が行く日付をあとから選ぶことのできるオープンチケットが多いです。ここで、1点注意すべきことを紹介します。テーマパークによっては、日付指定券限定入園日を設けています。日付指定券限定入園日には、オープンチケットでは入園できない可能性も否めません。限定入園日は、土日祝と重なっていることも多いです。

オープンチケットに関する詳細情報は、小さな字で注意書きの部分に書いています。二次会の幹事や進行役は、やらなければならない準備が山積み。細かい部分まで目を通す時間がないことも多いでしょう。当選したチケットの扱いや注意書きに関する情報は、意外とコンペやイベントの質を決めます。もし、「オープンチケットが当選したけど、土日は使えなかった」ということがあれば、せっかくの喜びも半減してしまうからです。

当選者がはがきで申し込みをしなければならないタイプのテーマパークチケットもあります。はがきでの申し込みが終わってから、チケットが後日自宅に郵送されます。当選者は豪華な景品が当たった嬉しさで頭がいっぱいですので、要申し込みである旨の注意書きなどを添えておくとベター!「チケットの現物の有無」「申し込みの要・不要」の2点は、できるだけ目立つレイアウトで強調しておくと親切です。

失敗しない目玉景品

イベントや懇親会など幹事を任されたときに意外に困るのが、景品の選び方ではないでしょうか。特に頭を悩ませるのが、二次会での目玉となる景品です。「豪華な景品」と思ってもらえてこそ、参加者のモチベーションに上がります。今回は目玉景品として、二次会で役立つ定番景品をピックアップ。一例として、テーマパークチケット、クルージング券(チケット)が挙げられます。万が一、景品が当たった本人は興味がなくても、家族で楽しむことができるのも魅力です。社内イベントの場合、福利厚生の意味合いを出すこともできます。

目玉景品を選ぶときには、参加者の年齢層や家族構成を考慮しながら選びましょう。もらった景品の扱いに困るような商品では、二次会景品の目玉としては役不足だからです。例えば、お子さんが喜びそうなテーマパークのチケットの場合、20代~30代の参加者が多いと喜ばれるはず。年配層が参加するイベントの場合、クルージングチケットの方が受けがいいでしょう。幹事として成功するには、景品の見せ方にもこだわるとベター。例えば、大きなパネルがあるのとないのでは、イベントでの参加者の反応が大きく違うからです。

1位景品を思わず参加者が「おっ」とのけぞるような商品にしておくと、二次会の会場が暖まってきます。幹事を引き受けるからには、「楽しかった」という参加者の声を聞きたいもの。目玉商品を定番人気のものにすると、たとえ初幹事であっても失敗しなくて済みます。二次会景品専門ショップなどがありますので、参考しながら選んでみてはいかがでしょうか。